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GOTAISETSU
2008-02-16 Sat 23:32
全国放送になるときいて観たいと思ってた単発ドラマ、今日放映だったのをすっかり忘れてたけど、やる1時間前に番組表見て気づき鑑賞。

たった40分ほどでしかも1回限り、でも観賞後の気分はまるまる1本映画を観たような充実感(なので、カテゴリーもあえて映画に)。どんな理由があろうとも、難産の末授かった3歳の息子をなぜ捨ててしまったのか、そんな思いは消えないけど、それにも増して神父になった息子が、告解室の格子越しに突然再会した母に放つ言葉が素晴らしい。
「僕も母に捨てられました。でも、そんな母のことを許します。もう会うこともないけれど、母のことを『ご大切』に思っているから…あなたも、許された自由な心になって下さい」
一言一句覚えてないから間違ってるかもしれないけど、こんなニュアンスの言葉。
タイトルにもなっている「ご大切」とは、フランシスコ・ザビエルが日本に基督教を伝えたとき日本には「愛」にあたる言葉がなかったため、それをそう呼んだのだという。
駅のホームでの別れ際、幼い息子をぎゅっと抱きしめながら「どうか、ご大切に、ご大切に」と何度も繰り返した母。
まさか息子とは知らず告解(=懺悔)していた母も、もはや格子の向こう側の神父が息子だとはっきりわかり、許しの言葉をもらって嗚咽する。もちろん、息子も。
こうして神父になったのも母を許すための神の計らい。
神に許された者は許すことを知るーー極めて基督教的な作品でした。

余談:息子役の柏原くんも母親役の松田さんも、どっちも好きだからますます良かった♪ 主任神父役の平泉さん、ほんとにどっかの教会にいそーな感じ!(笑)

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