最近観た映画&演劇
「ネイチャー3D版」
予告にて3Dの飛び出す生き物や雄大な景色を観て、観たい!と思ってた映画。
まず、この映像を撮った撮影クルーの方々に盛大な拍手を! 昼間は灼熱、夜間は極寒の地での過酷な撮影や、いったいどーやって撮ったの?って映像が満載なんだもの。
そんなギモンに答えるべく、映画終了後に撮影ドキュメンタリーの特典映像を数分流したけど、あれをもっと観たかったかも。
自然は美しいけど過酷な世界だなーと改めて実感する映画です。
「海峡の光」
こちらは辻仁成原作のお芝居で、こけら落としされたばかりのよみうり大手町ホールにて鑑賞(このホール、キャパ的にも清春サンのプラグレスライブにオススメしたい!)。
中学のころ獅童演じるいじめっ子花井と片桐仁演じるいじめられっ子斉藤が、大人になってから受刑者花井と看守斉藤という関係になったとき…というお話。原作は読んだことないけど、ちょっと読みたくなった。
ステージのみならず客席の通路もたびたび舞台として使われてたけど、私が座ってたセンターブロックを挟み左右の通路に分かれて主役ふたりの白熱の言い争いが始まったときはいったいどっちを観ればいいのやら…って感じでまるで首振り人形状態に…疲れた(^^;
私が思うに、花井はやっぱりどこか狂ったサディストだったんだと思う(子猫のエピソードも然り)。そしてそのターゲットとなってしまった不幸な(子猫のような)斉藤。
しかし、お芝居終了後エスカレーターで後ろにいたオバサマが「花井は斉藤のことが大好きだったってことよねー」とひと言でまとめててちょい脱力w でも、「大好き」にもいろんな意味があることを思えばあながち外れじゃないかもね。