L'Arc-en-Ciel&HYDEネタをはじめ、 日々の戯れ言を綴るブログ♪
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最近観た映画3本
2013-10-19 Sat 21:25
「ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区」
ポルトガルへは2、3年前に行ったし、ステキな国だったのでタイトルに魅かれて鑑賞。
が、このタイトルはミスマッチ。たしかにギマランイスで撮ってはいるんだろうけど。期待してたのとはちょっと違って肩透かしの感あり。
内容は4本のオムニバス形式。1本目のカウリスマキ監督作と3本目のエリセ監督作はわりと良かった。2本目は正直観てるのが苦痛だったな。途中、何度睡魔に襲われたことかorz
1本目は絶対続編ができそうな流れで、続きが観たい。あの監督独特の淡々とした映像と役者たちの演技、キライじゃない。
3本目は、繊維工場跡地にて貧しい元工場労働者たち数人が当時の思い出話をするというもの。皆さん、とても饒舌なんだけどあれは役者さんたちなのかしら? それとも本物の元労働者たち?
貧しくて苦しいことばかりだったという人、大変だったけど希望を捨てなかった人、見切りをつけて海外へ渡った人などなど、それぞれの人生が垣間見える。人生、苦労という名の修行はつきものなのですね。

「ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート」
こーいう類いのドキュメンタリー映画はNYが得意分野だよね。記憶に新しい「ビル・カニンガム…」とか(あれはイイ映画だった!)。
登場人物全員がエネルギッシュかつ個性的で、元気がもらえる映画だった★ テンション下がり気味のときに観るとアップすること間違いなし。初めてNYへ行ったとき、道行く人たちの歩くスピードの早さにちょっとビックリしたことを思い出した。あの街の住人たちの多くは、世に出ることを夢見てるんじゃないかしらーーそんな力強さ。
超高級デパートと称されるバーグドルフ・グッドマンへは以前NYへ取材で行ったとき立ち寄った気がするんだけど、記憶が曖昧。きっとまだ若かったしそれほどブランドに興味もなかったからだろな。サックスとかバーニーズとかのほうがまだ覚えてる。
映画で社長?が紹介したエピソードで、以前路上生活者っぽい女性が毛皮売場にきて高級な毛皮を気に入り値段を尋ねられ「ものすごく高いです」と答えたところ、彼女は紙袋から札束をいくつも取り出してキャッシュでそれを購入したーーってのがあって、このことから社長は「人を見かけで判断しちゃいけない」という教訓を学んだとか。じつはリッチなのに貧しいフリをする人ってやっぱりいるのね。それがいちばん安全な隠れ蓑なのかも?
映画ラストに披露された4つのショーウィンドウも圧巻。ため息が出る空間、まさにアート! 実物を観てみたい。
そして誇りをもってあそこで働く人々やデザイナーの話を聞いて、今一度バーグドルフを訪れてみたくなった。私がそのレベルに達したかどうかは置いといて、せめてショーウィンドウだけでも。

「ヴァン・ゴッホ」
一足遅れてやってきた日本ではまったく無名(でも本国では有名)のヌーベルバーグの監督作らしいけど、突然の場面転換や唐突なエンディングなどがいかにもそれっぽい。
物語は、アルルでのゴーギャンとの諍いや精神病院暮らしを終えたあとのオーベル・シュル・オワーズに移ってから始まる。この設定もまたいかにもな感じw 有名なアルルでの出来事等はあえてすっ飛ばし、その後のゴッホにスポットを当ててる。
移住してきた彼は自暴自棄かつ抜け殻のような眼差しで、アルルでの疲労感を全身に漂わせている。彼が生気を取り戻すのは絵を描いているときだけ。不器用な彼は長いこと周囲の人々とぶつかり、疲れ果ててしまったのか。
いちばんの理解者だった弟のテオとも喧嘩が絶えず、その度に許すテオは本当に辛抱強いと思う。
拳銃を撃って自殺する場面も直接は描かれず、負傷した彼が映るのみ。最期もドラマチックな演出は皆無で、テオがベッド脇で看取り「死んだ」のひと言。ひたすら淡々と。
それでも2時間40分、ほとんど飽きることがなかったのはなぜだろう。それはゴッホの最期の道行きを見届けたいと思ったからかも。
ゴッホ役の役者さん、適役でした。あーいうどーしよーもない男が、意外と女子にモテたりしちゃうのよねw
あと、小男ロートレックもほんとにこんな感じだったんだろうなw
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