L'Arc-en-Ciel&HYDEネタをはじめ、 日々の戯れ言を綴るブログ♪
http://mgangie.blog68.fc2.com/
シスタースマイル ドミニクの歌
2010-07-11 Sun 13:30
昨日は映画の梯子。1本目はコレ。

いろいろと考えさせられる内容の映画。
きっと主人公は自尊心と自己愛が人一倍強くて他人の意見になんか耳を貸さないくせに、精神的にとても弱くて依存心が人一倍強い人だったんだな~、と思った。
まあ、一言でバッサリ言っちゃえば甘ちゃんですな(実際、尼ちゃんでもあったけど。爆)
でも「他人のふり見てわがふり直せ」というか、自己反省を促すイタイ映画でもあった。

年頃になった主人公ジャニーヌは、結婚して実家のパン屋を継ぐようにうるさく言う母親から逃れるように、自分の生きる道を求めるという理由で修道院へ入る。
自己逃避に端を発した修道院入りが長続きするわけもなく、じょじょに彼女は問題児になりついには爆発。
「自分を表現しなければ生きていけない」と院長に訴え(修道女がこんなことを言うのはそもそもお角違い)、温情により返してもらったギターで、彼女はひとつの曲を作り上げた。これが世界に知られる「ドミニクの歌」だ。
その後、この歌は世に出るやいなや「あるシスターが歌う歌」として話題となりレコードはミリオンセラーとなるが、匿名性を重視する修道院側と決裂した彼女は還俗する(読んで次の如く、俗世間に還る=修道女を辞めるの意)。
私はいちお切支丹の端くれなので、修道院が匿名性を重視するのは当然のことだと思う(現代の修道院はそうでもないみたいだけど)。そのことに反抗するなら修道院を出るしかない。でも、彼女のレコードがここまで売れたのは「シスターが歌う歌」という付加価値があったことを忘れちゃいけない。
ジャニーヌは還俗した後、新曲と称して避妊薬を奨励するような歌を披露する(教会に対する彼女なりの反抗だったのか)。ここで大きな疑問。なぜ周囲の誰もその愚行を止めなかったのか。そんなことをしたら教会側が激怒するのは火を見るより明らか。果たして教会側は彼女のツアーを妨害し、ついに場末のキャバレーくらいでしか歌えないようになる。

彼女は困窮すると彼女を長年恋い慕う女友達や家族の一員だった従妹や男友達に泣きつく一方、ちょっとでも嫌なことがあるとすぐすべてを放り出す(何度そんなシーンが出てきたことか)。これじゃあ破滅的な結末となるのは推して知るべし。

仕事もなくなり傷尽き果てたジャニーヌは、「愛せない」と一端は突き放した女友達のもとへ赴く。その後の展開はあえて書かずにおこう。


現在の私は、ジャニーヌにあてはめると「パン屋を継ごうとする娘」にあたるかもしれない。
ジャニーヌ同様、自分の意に添わない仕事だからツライ。実際、日々辞めてやる!と思っている。でも自分の好きな道に進んだところで先々の不安が頭をよぎることもあって、実行に移せないでいるのが現状。
そんな岐路に立たされているからこそ、考えさせられる部分があった。
ひとつハッキリしたのは、「何事も他人のせいにすべきではない。すべては自分が招いたこと」という辛口な事実かもしれない。

あー、ポスターとか見たらもっと明るく楽しいシスターものなのかと思ったのになー(苦笑)

336594view001.jpg

余談だけど、諸事情によりPCの調子が悪くて打ちにくいのなんの。ムダに腕が疲れるm(_ _)m

別窓 | 映画・演劇 | コメント:0 | トラックバック:0 
<<パーマネント野ばら | COMME AU CIEL | サッズ@武道館ダイジェスト映像>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| COMME AU CIEL |